主夫の苦悩 NO.9

日本へ戻り、二人は別々のタクシーへ乗った。

 

調査員は男性のタクシーを追う。

男性が向かった家は豪邸で、もちろん男性も既婚者だった。

男性は会社経営をしており、奥様とはあるパーティで知り合ったようだ。

回数はそれほど多くはないが、二人は日本ではなく、海外へ行く際、必ず予定を合わせて会っていた。

それでも月に一度海外へ行っており、そのたびに会っていた。

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.8

PM7:00 奥様が部屋から出て来た。しかし、奥様は一人ではなく、男性も一緒だった。

『証拠をゲット』

奥様は男性とホテルのレストランで食事をしていた。周りから見れば、夫婦かカップルだな。

二人は食事を済ませ、バーに移動し、手をつないだり、腕をからませたりとまったり飲んでいた。

PM11:30 二人は部屋へ戻って行った。

翌日、二人はビーチにいた。

PM5:00 二人は空港へ向かい、同じ便で日本へ戻った。

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.7

2日目もエステを見学したり、エステを受けたり、後は観光を楽しんでいた。

夕方、社員の方と空港へ向かった。

『あれ、3泊だったのに、予定が変更になったのかな』

しかし、奥様は見送りで社員は日本へ戻った。

『一人だけ残るんだ』

奥様はホテルへ戻り、荷物を持ち、タクシーで別のホテルへ向かった。

『ホテル換えるの』

奥様はホテルへ到着し、部屋に入って行った。

『ホテルを換えてまで、何をするのかな』

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.6

その後、特に動きはなかった。

『調査開始から1か月』

奥様が「社員研修で海外へ行く」と連絡が入った。

AM6:00 空港ロビーに社員数名と奥様が到着した。

行き先はハワイで3泊との内容だった。

 

ハワイへ到着し、1日目は研修でハワイ内のエステを見学したり、自分たちもエステを受けてみたりだった。

夜は皆で食事をし、各々ホテルの部屋へ戻った。

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.5

PM11:30 店から二人が出て来た。

駐車場へ向かう際、二人は腕を組みながら、歩く途中でキスをしており、しっかり証拠を納めた。

しかし、キスだけでは「酔っていた」と言われれば、浮気の証拠としては難しい。

『何とか不貞行為を写真に収めたい』

しかし、ホテルへ行かずにそのまま別れ、自宅へ戻った。

 

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.4

見た目にもホストかというような男性だった。

男性は店内へ入って行った。

店内はカーテンが降ろされ、中の状況は分からなかった。

男性が店内へ入ってから1時間ほど経過し、二人が出て来た。

男性は奥様を車に乗せ、ホストクラブへ到着した。

男性は奥様と同伴出勤した。

奥様はホストクラブでシャンパンやドンペリを開け、かなりのご機嫌状態だった。

『エステ経営していたら、いつもこんな生活なのか』

 

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.3

『調査開始』

AM8:00 奥様が起床した。

ご主人は幼稚園へ子供さんを送って行った。

奥様は朝食を済ませ、身支度をしていた。

AM10:00自宅を出て、店へ向かった。

PM8:00店の営業が終わった。

しばらくして、店の従業員が出て来た。

奥様はまだ仕事をしているのか。

店の従業員が帰宅し、しばらくして、高級外車が店の前に駐車した。

高級外車からは男性が降りて来た。

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.2

自身が疑っていた訳ではなく、冗談で「まさか男いるんじゃないだろうな」と言った際、妻が逆ギレ状態で「はあ。信じられない。私が生活費を稼いでいるのに、疑われているの」と明らかに動揺していた。

その後、妻ともギクシャクし、ほとんど口を利かない状態になってしまった。

確かに冗談で言った事だが、そこまで怒るのは『本当に何かあるんじゃないか』と自身も疑いの気持ちが強くなった。

つづく・・・

主夫の苦悩 NO.1

『某探偵事務所』

今回の依頼者は30代前半の男性からです。

妻はエステサロンを経営しており、子供が生まれたしばらく経った頃から、自身が主夫として家事をして子供の送り迎えをすることになった。

妻の収入の方が大きく、自身が仕事を続けて、妻が辞める事は難しい状況だった為、二人で話し合い、そのような形になった。

エステサロンはAM11:00~PM8:00までの営業時間で、妻はAM10:00頃には自宅を出て、PM9:00~10:00頃に帰宅する。

しかし、自身が主夫になって3年が経つ頃から、夜の夫婦生活はほとんどない。自身は子供を寝かしつけるのと一緒に寝てしまい、妻が帰って来る頃には夢の中の状態だった。

一人ではなく、二人目もほしいと思うが、妻は「疲れている」と言って、性行為を拒否していた。

つづく・・・

騙されていたなんて・・・⑤

女性は何度も鴨となる一人暮らしの男性をターゲットにして、婚活パーティへ参加していた。その後、体の関係を持ち、相手を信じ込ませ、嘘の話でお金を受け取っていた事が分かった。

 

『調査報告』

ご主人はかなりショックを受けており、しばらく沈黙だった。

ご主人「本当なんですか」

調査員「本当です」

ご主人「信じられないです。信じたくないですが、自身は騙されていたんですね」

調査員「そうです。相手の女性はご主人と知り合う前から何人もの男性と知り合いお金を受け取っています」

ご主人「ただ老後を楽しく過ごしたいと思ったが、もう諦めます」

 

『調査員』

ご主人は肩を落とされ、事務所を後にしました。

このような人を騙し、お金を取るなんて本当に腹が立ちます。

しかし、なかなか詐欺を立証する事は難しいと思います。